patigil-tigil kami (pa-, 繰り返し)

Arkin

セリフ

Arkin – Bundok 6:28あたり

buti na lang din, patigil-tigil kami 幸いなことに、私たちは繰り返し停止している

Arkinが石の間の水たまりに足をひたしてしまい、靴が水でビチャビチャになったところ、まいったなー、でも体力のない幸い叔母さんのおかげ?で何度も何度も休憩するので助かった、と言ってる場面のセリフです。

patigil-tigil という表現にひっかかって調べてみました。

patigil-tigil

pa- ~の状態で

pa-接辞にいくつかの意味がありますが今回は、形容詞/副詞接辞 (語根にpa-をつけて語根の意味を持つ形容詞、副詞になる感じ)だと思います。辞書には載ってませんが、たぶんこんな意味

  • patigil 止まった(状態)

patuloy 続いた という単語がありますが、たぶんこれの反意語的なもの?

tigil-tigil

tigilは停止を意味する語根です。

  • tigil [語根]止まる [名]停止

この語根繰り返しは、動作を繰り返していることを示しているのだと思います。

  • patigil 止まった状態
  • patigil-tigil 何度も止まった状態

ネイティブに見てもらったわけではないので、ちょっと怪しいですが、多分あってるんじゃないかなー

pa-接辞と、動詞などの繰り返し、については何かモヤモヤしたままなので、後日まとめてみたいと思います。

あと、tigil、pigil、hintoなど止まる系動詞も整理してみたい。

追記: pa- + 繰り返しで”doing something now and then or here and there”(あちこちで or たびたび 何かを行う)という意味があるらしいです。

Learning Tagalog – Adjective Affix – p(3)

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