セリフ
54:00あたり。妹に子供がいるのを知るシーン
ニンファ: O, kaninong anak iyan? あら、それは誰の子供?
ニンファ: May kapitbahay na nagpapa-alaga? 世話させてるの近所の人がいるの?
妹: Ate, sa akin ito. 姉さん、私の子供なの
ニンファ: Sa iyo? あなたの?
ニンファ: As in anak mo? つまり、あなたの子供?
妹: Sorry, ate. ごめんなさい、姉さん
ニンファ: Buong akala ko nag-aaral ka. 私はずっと、おまえが勉強していると思ってたのに
単語
- mangpa-alaga(magpa-)[AF使役] 世話をさせる
- as in(英語) ~のように、言いかえると
- buo すべて、完全に
この場面で難しいセリフはありませんが、いくつか気になった個所をメモしておきます。
May kapitbahay na nagpapa-alaga? (magpa-alaga 使役)
直訳すると、”隣人がいるの、世話をさせている?”となります。
magpa-alagaは使役動詞で、世話をさせる、という意味です。
naは英語のthatのような感じで、nagpapa-alaga が kapitbahayを修飾しています。以下の sino ang の部分がnaに置き換わった感じです。
sino ang nagpapa-alaga (ng ayak iyan) 誰が(その子の)世話させているのですか?
As in anak mo? (as inは英語)
as in は英語で、ここでは ”言い換えると”、という意味になります。
字幕では “Anak mo talaga?”になっていますが、音声では as in と言っています。
Buong akala ko nag-aaral ka. (buo 全部)
“akala ko”は、”私の考えでは~”(と思っていた、が実際は違った)という表現です。
buo “全部”、”完全に” という形容詞がついて buong akala ko 完全に思ってった、ずっと思っていたという意味になります。
buoの同義語ので以下の形容詞もあります。buoを以下の単語に置き換えても同様に意味になると思います。(ニュアンスの違いあり?)
- ganap na akala ko…
panay na akala ko…(panayは完全にというより、”いつも”な感じ?)- lubos na akala ko…
- ubod na akala ko…
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