Kumanta sa Stage のつづき。
セリフ抜粋
minus one
Meron ka na bang minus one? マイナスワンを持ってる?
minus one はカラオケ用の伴奏だけの音源です。ギター抜き、ドラム抜き、などの特定パートの音を抜いた音源のことをマイナスワンというらしいです。
Parang ganun na nga, bumili kami ng album at pinlay namin sa DVD namin そんな感じ、僕たちはアルバムを買って、DVDで再生した
- playin(-in)[OF] ~を再生する (?)。pinlayはたぶんplayinというタグリッシュの完了相
Pwede na yan, wala naman tayo magagawa eh それでいいよ、俺たちができることはないよ
買ったアルバムにカラオケ用が入ってなかった時のセリフ。何がpuwedeかと思いましたが、しょうがないからあきらめよう、という意味のセリフっぽいです。
Galingan mo din
Galingan mo din ah, good luck sa’yo 君もがんばってね、幸運を
励ます時のセリフ
prema (?) pakawd (?)
悪魔: Hindi ka ba kinakabahan? Inuubo ka pa 緊張してないの?まだ咳してるね
May prema pa yan ah, pakawd ka na Arkin まだ痰があるじゃん、ビクビクしてるね
Walang mangyayari sa’yo dyan そこで何も起こらないよ
天使: Kahit anong mangyayari Arkin, ituloy mo lang yan たとえ何があろうとも、アーキン、続けるんだよ
Nandito ka na oh, susuko ka pa ba? もうここにいるね、まだあきらめるつもり?アーキン: Ay, no choice na rin naman eh, nandito na ako sa stage あぁ、選択肢はもうないよ、もう僕はステージにいる
- kabahan(-an)[AF] 緊張する。kaで始まる語根で、完了、未然相がkinaという他の意味でもありそうな形になります
- prema (?) はたぶん plema 痰
- pakawd (?) pacoward 臆病な状態というpa-タグリッシュ(?)
iabot
Kaya inabot ko na yung album na gagamitin para dito それで、僕はこのために使うアルバムを渡した
- iabot(i-)[OF] ~を手渡す
Tulala lang talaga ako sa gitna ng stage ステージの真ん中でボーっとしてた
- tulala [形] ボーっとした
Ibong Adarna アダルナ鳥
Parang akong tinaihan ng ibong adarna まるで僕はアダルナの鳥にクソされたようだ
Naging taong bato lang ako nun 僕はそこで石の人になった
Bunganga lang yung gumagalaw 動くのは口だけ
- taihan(-an)[DF] ~の上にクソをする < tae
- bunganga [名] (開いた)口
- ibong Adarna フィリピンの伝説の鳥の名前らしいです。物語の中で人を石にするシーンがあるようで、アーキンが群集の前でかたまって歌をうたった例えにしています。
“「イボン・アダルナ」の物語は、ベルバニア王国の3人の王子、ドン・ペドロ、ドン・ディエゴ、ドン・ファンが、病気の父を癒すために魔法のアダルナの鳥を捕まえる冒険に出るというものです。この鳥の歌には癒しの力がありますが、深い眠りにつかせたり石に変えたりする効果もあります。ドン・ファンが鳥を捕まえることに成功しますが、兄たちに裏切られる苦難に直面します。最終的には、王子の愛と許しにより秩序が回復し、ドン・ファンは王国の王となり、プリンセスと結婚します。” (Wikipedia – Ibong Adarna ChatGPT4要約)
Alam mo yung pagkakanta ka tapos ところで、君が歌っているとき
Nagpapadulasan yung mga bakteriya sa lalamunan mo 君の喉をバクテリアがすべってくる
Tapos iihinto mo yung kanta mo それから、君の歌が止まるでしょう
Kasi yung bakteriya kinikiliti yung lalamunan mo だって、そのバクテリアが君の喉をくすぐるから
Yung gusto ko ng paubuhin 僕は咳をしたくなる
Pero nilalabanan mo kaya nababanlag ka でも、君は耐える、それで君は?になる
Kaya medyo hinintayin ko yung mga bakteriya だから僕はバクテリアを少し待つ
Kaya medyo hinihinaan ko din yung boses ko だから僕は声を少し弱くする
Para at least kapag pumalya 少なくとも失敗したときに
Boses ng Kyushe yung maririnig nila クリシェ(歌手名、たぶん)の声を彼らが聞けるように
- magpadulasan(magpa-?) 滑らせる(?)
- kilitiin(-in)[OF] ~をくすぐる (頻度1)
- paubuhin(pa-in)[使役OF] ~に咳をさせる (?)
- labanan(-an)[DF] ~と戦う、nilalabanan は継続相
- nababanlag (?)
- pumalya(-um-)[AF]失敗する
マイナスワンでなく歌声付き音源なので、喉がやばいそうだったら、ちょっと弱めに歌って万一歌がとまってもなんとなく続いてるふうにした、という感じのセリフなようです。ちょっと聞き取れない箇所が何か所か。
Puring-puring yung isa kong kaklase 一人のクラスメートがとてもほめられていた
- puri 賞賛
malupit 酷い → 素晴らしい(?)
Malupit talaga siyang kumanta 彼はとても素晴らしく歌った
- malupit [形] 残酷な、酷い → 素晴らしい(スラング、たぶん)
- “酷い”という意味が基本ですが、いい意味でも使われるっぽいです。”酷い”と”素晴らしい”だと逆の意味なんですが・・・
- Wikitonary – malupit ”2. (colloquial) wicked (excellent); cool; awesome; amazing”
クラスで表彰された子に対するアーキンの言及ですが、元の意味で”酷く”歌ったかも。本当に歌は下手くそなんだけど、何かすごいパフォーマンスでもしたのかなぁ。的な。
malupitの語順を入れ替えてpetmaluというスラングもあるらしいです。(Tagalog slang words & phrases)
marites マルテスさん
Ikaw nga, yung pula-pula ng mukha mo eh おまえが、顔が真っ赤だよ
Daig mo pa yung blush on ng marites sa mga FB フェイスブックのマルテスの赤いのよりもっと
- daig [形] 超過した?、もっと
- blush on (英語)赤面すること(?)
マルテスはSNSでゴシップ好きの人を指す名前(?)のようです。
“実はフィリピンで最近流行しているのが、Marites(マリテス)とかMarisa(マリサ)等、Mariで始まる女性の名前です。フィリピンではMariで始まる名前が非常に多くありますが、これらが2020年ごろから特別な意味で使われるようになり、TikTokなどのSNSを通して拡がりました。Marites (マリテス)は “Mare, ito ang latest.” (マーレ、最新情報はこれよ)を省略したもの…” (【フィリピノ・ワールド】マリテス、マリサ? Marites, Marisa?)
At itong experience na to そして、まさにこの経験
Isa to sa mga nakakahiyang pangyayari sa buhay ko 僕の人生の中で一つの恥ずかしい出来事だ
Pero isa din siyang malupit na karanasan sa kabataan ko でも、僕の若いころの一つの激しい経験でもあった
karanasan 経験、kabataan 若いころ(青春期) などka-an名詞が。特に何でもないんですが、昨日ka-an名詞を整理したので少しに気になりました。 → ka-an 名詞接辞
ちょっと途中から訳も投げやり、適当な感じになってきましたが、とりあえずこんなところで。
コメント