セリフ
Arkin – Swimming 0:26あたり。
いとこと3人で水遊びしてるとき、誰が長く潜れるかのゲームで、Arkinがずるをして、自分はもぐらずに・・・と言ってる箇所です。
At syempre, sila lang yung lulubog. もちろん、もぐるのは彼らだけ
Pero pag aahon na sila, ako naman ang lulubog. でも彼らが上がってきたとき、もぐるのは僕だ
簡単なようでわかってなかった箇所をメモしておきます。
単語
- lumubog(-um-) 沈む、もぐる
- umahon(-um-) 水から上がる
sila lang yung lulubog
yung = ang
yungですがangと同じ意味です。
sila lang yung lulubog = sila lang ang lulubog
口語ではよくangをyungと言います。というかArkin動画の場合はangを使うよりyungという場合の方が多く最初混乱してました。
tagalog.com辞書では、yungの第一義は
[article] the(colloquial) → [冠詞]the(口語)
と書かれています。
また、angのとこにalso spelled: yung (yungとも綴る)と書かれています。
なお、yungはangの意味の他に、yun(iyonの省略形)+ ng(リンカー)の場合もあり、これまたややこしいところです。
特定構文
sila lang ang lulubog は主語+述語という並びで普通の文と逆になっています。
- lulubog sila. (述語 + 主語) 彼らはもぐります ←通常の語順
- sila ang lulubog. (主語 + 述語) もぐるのは彼らです(彼らがもぐります)←こっちの語順
日本語で言うと、”彼らは“と”彼らが“ぐらいのの微妙な違いです。
これは、以下のような疑問文に対する回答のときの語順と同じです。
sino ang lulubog? 潜るのは誰ですか?(誰が潜りますか?)
sila lang ang lulubog. 潜るのは彼らだけです(彼らだけがもぐります)
彼らを特定している文なので(?)この構文を特定構文と呼ぶらしいです。文法モジュールで言うところの基本文2です。
その次のセリフも特定構文になっており、潜るのは僕だと言っています。
ako naman ang lulubog
なお、namanは”一方もぐるのは”(前の文との比較)、というニュアンスの小辞だと思います。
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