いつまでも覚えられない単語を覚えるために記事にするシリーズ
- bulag ブラッグ、目の見えない(盲)
- pipi ピーピ、口のきけない(唖)
- bingi ビギー、耳の聞こえない(聾)
ぐぐってみると、”bulag, pipi at bingi” というタイトルのタガログの歌がありました。有名なのが2つあるみたいで、Freddie Aguilarの曲(1980)は、Yen Constantinoがカバーして歌ってました。
日本でも”見ざる、言わざる、聞かざる”という言葉がありますが、bulag、pipi、bingiと同じ、目、口、耳の順番が同じですね。
bulag ブラッグ 目の見えない
なんとなくブラックに言葉の響きが似てて、目が見えない感じの単語ではあります。
- bulag ang pag-ibig. 愛は盲目
- hindi makakita ang bulag. ブラッグは見ることができません
- walang paningin ang bulag. ブラッグは視力がありません(panigin 視力 < tingin)
- bulag at pilay si Zatochi. 座頭市はブラッグでピライです(pilay 足の不自由な)
pipi ピーピ 口のきけない
なんとなくかわいい感じの響きのpipiですが、タガログ語では口のきけないという意味の単語です。
- hindi makasalita ang pipi. ピーは話すことができません
pipiは女性器をあらわすpepeの別綴りでもあるようで、公共の場での使用は注意が必要かもしれません。似た綴りのpipinは野菜のキュウリです。
bingi ビギー 耳の聞こえない
bingiは耳の聞こえないという意味です。2音節のbi・ngi か、3音節のbi・n・giの3音節なのかはっきりしません。アクセントは最後の音節で閉鎖音ではないので、ギーが強いのは確かなようです。binti 脚(ひざ下、ふくらはぎ)、binhi(種)にも似た綴りで混乱しがちです。
- hindi makarinig ng tunog ang pipi. ビギーは音を聞くことができません。
- walang pandinig ang bingi. ビギーは聴力がありません
コメント