セリフ
Kita Kita 29:00あたり
トニォ: Alam mo, Lea, puwede kang maging tourist guide. 知ってるかな、レア、君はツーリストガイドになれるね
レア: Tourist guide ako. 私はツーリストガイドよ
トニォ: Oh! What a coincidence iyan. お、なんて偶然 (←と言ってるように聞こえる)
(Oh! Ang pagkakataon nga naman!)
トニォ: What if samahan mo na lang ako? どうかな、僕に同行するのは?
Huwag kang mag-alala, ako’ng bahala sa lahat. 心配しないで、僕に全部まかせて
Ako’ng bahal sa pagkain, pamasahe, 僕にまかせて、食事、旅費、
pero yung rate mo, ah, でも、あなたの(ツアーガイド)料金は
kabayan rate lang ha. 同胞料金にしてね、ハ(友好 or 念押し)
ako’ng は ako ang の略です。ako ang bahala で僕にまかせて。
rateは英語のレートで料金のこと。ツアーガイド料金は友達価格にまけといてね、という感じのセリフです。
レア: Bulag ka ba? あなたは盲人なの?
Nakikita mo bang bulag ako? 私が盲人なのは見えてるでしょ?
トニォ: Eh ano naman kung bulag ka? エー、君が盲人なら、何だっていうの?
naman 感情強調? or 反論?
Ako naman ang magsisilbing mata mo
Ako naman ang magsisilbing mata mo, eh. 今度は僕が、君の目としてお仕えするよ、エー(友好)
Basta ikaw magsisilbing tourist guide ko. 君は僕のツーリストガイドになってくれればいい
magsilbi(mag-)[AF] 仕える (serve、サービスを提供する)
ako namanは、今度は僕が、一方僕は、といった対比のニュアンスだと思います。ストーリーを知ってると(前助けてくれたお返しに)”今度は僕が”で意味は通りますが、単に感情のnamanかもしれません。
magsisilbing mata mo は直訳すると”お仕えする君の目”
語順を変えると
ako namang ang mata mo NA migsisibling 今度は僕が君の目、(その目は)お仕えしている
と言う感じの文になります。
英語で言うところの 進行形 + 名詞 みたいな語順はあまり見ないので、ナニコレという感じになりましたが、こういう言い方もあるんですね。パッとしない例ですが以下のような例の語順
ako ang maglalakad na tao 僕が歩く人です
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