銀行口座も作ったことだし、次は証券口座も作ってみることにした。
どこの証券会社にするか
フィリピンでメジャーなオンライン証券会社といえば、COL Financial と First Metro Sec が2強、そして後発ながら最近伸びているのが BDO Nomuraらしい(参考)。
手数料は横並びっぽい(TODO ちゃんと調査 → フィリピン株の手数料と税金)ので、どこを選んでもいいが、COLは大和証券が、BDO Nomuraは野村証券が資本参加してて、なんとなく安心感があるのでこのうちにどちらかにしよう。
で、銀行をBDOにしたのでBDO Nomuraでもいいんだけど、すでに日本人が何人か口座開設しててネット上に日本語情報もあるCOL Financialに口座開設することにした。使うかどうかわからないけどCOLは信用取引もできるらしいし。
COL Financial口座開設
COL FinancilのWebサイト( https://www.colfinancial.com/ ) →Open an Account から口座開設申請書一式のPDFをダウンロードして、ネットカフェで印刷して、必要事項を記入した。
郵送は何だか不安だったので、書類をもって、オルティガスのCOL Financial Group本社(のカスタマーサービスセンター)へ。場所はここ
PSE CenterのEast Towerの24階がカスタマーサービス。
銀行の窓口みたいな感じで、スタッフのおねーさんがマンツーマンで口座開設の処理を行ってくれた。もってきた書類を渡し、あと身分証明でパスポートとACRIカードを提示した。行ったのは平日の15時ごろだったが特に混んでもなく、10分ぐらいで手続きは終わった。
以下のブログを参考にした。このブログの人も直接書類をもって行って、口座開設している。この時の状況と違うのは、”直接お金渡して入金はできず、銀行経由のみ”となっていた。
TINの取得
一つ足りない要件があって、それがTIN(納税者番号)だ。就労していない外国人はケソンシティのBIR RDO39のみでTIN発行が可能ということで、私もそこへ向かった。このブログを参考にした。
必要な書類(FORM1904と理由を書いた紙)は先ほど、COL Financialでもらって、それに必要事項を記入してもっていった。なお、COLがTIN取得を代行してくれると書いているブログがあった(参考)が、口座開設時にカスタマーセンターで聞いた話では自分で行かないといけないらしい(日本から郵送で口座開設の人の場合はもしかしたらそういうのがあるのかも)。
BIR RDO 39はここにある。BIRは周りに何か所かあってタクシードライバーも間違いやすいが、googlemapがあれば最終的には到達できるだろう。
COHER CENTERというビルの4階~7階がBIR。TINゲットの受付は5階だった。
FORM1904は2枚必要だというので、1枚コピー、パスポートのコピーも必要というのでコピーした。なお、ゼロックス(コピー)は1階の裏口から出たところにあった(白黒のみ)。
書類もそろい、サクっとTINもらえると思いきや、係員曰く “ゴメン今オフラインだから無理“。で、”2週間前からオフライン。いつ直るかわかんないし、次は電話してオンラインになってるか確認してから出直して”、だそうだ。
来たぜ、これがフィリピンだ!
まとめ
ということで未だ口座開設できていない。
流れとしては、TINを取得し、COLにメールでTINを伝え口座割り当て、入金という流れなのだが、TINが取得できないので処理が進まない。BIRさん、早く直して!
追記(2014/4/15) 口座開設完了
その後、なんとか口座開設できた。以下のような流れだった。
TIN取得(再挑戦)
もらったTINをCOLにメールすると、すぐに口座番号と入金方法等を書いたメール(Welcome to COL Financial)が来た。
↓
入金
口座開設完了通知
数日後(入金から3営業日以内)に口座開設完了(COL Account Activation)のメールが送られてきた。メールに書かれていたパスワードを使ってログインできた。
口座の種類はCOL PLUSになっていた(2.5万ペソ以上条件。口座開設時に選ぶのでなくて入金した額で決まるらしい)。
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