出会い広場遊園地

観光

(2022/9 追記 同じものがコリアンタウンにありました このへん)

(2020/1 追記 期間限定のカーニバルだったようで、乗り物はすべて撤去されてました。色サイコロと射的は細々とやってましたが・・・)

JJスーパーの横の広場は以前は、露店が並んで小さな市場だった。しかし最近のアンヘレス浄化計画の一環か、露店はすべて撤去され、カーニバル、ミニ遊園地が出来た(2019年9月)。とりあえず行ってきて一通り遊んできたのでメモってみた。一回行ってちょっとだけ遊んだだけの感想。

場所はここ

ギャンブル系

6マス色サイコロ

6マスの色のどれかにかける。サイコロ(3つ)が振られ、賭けた色が出たら2倍返し、同じ色のサイコロが複数出たらその数だけ+1倍返し(例えば、20ペソ賭けた場合、サイコロ1つ当たりで40ペソ、2つで60ペソ、3つで80ペソ返し)。二つの色をまたいで賭けてる人もいた。

最低掛け金は20ペソ。他のこれ形のゲームも同じ掛け金だと思う。

(TODO 6マスでサイコロ3個、2倍返しだと勝率50%で胴元が儲からないので何か知らないルールがある?)

6マストランプ

基本ルールは上の6マス色サイコロと同じ。6個のトランプのうちどれかに賭ける。3つのボールが投げられて、入ったマスのカードに賭けていたら2倍返し。お金を置く場所は中央の6マスでなく、脇のカードの上。

ボールがカードとカードの間の中央に止まってふり直しとか、ボールが前のボールに当たって別のマスに移動とか、6マス色サイコロより何か紛れが多いというか、イレギュラーがある感じがした。

たくさんトランプ

上の6マスより沢山賭けるカードがある。お金を置く賭ける場所は脇のカードの欄。賭けたカードと同じマークにボールが入ると3倍、マークおよび数が同じカードにボールが入ると10倍返し(数だけ同じは外れ)。ジョーカーは15倍らしい。カードの枚数をちゃんと数えてなくてハウスエッジ(プレイヤーの不利さ)は不明。

色のゲーム(工事中)

工事中だがこんなのもあった。

ビンゴ

広場に入って奥の右の方にけっこう大きめのビンゴコーナーがあった。10ペソで6マス分のビンゴ。呼ばれた数字を自分でチョークでチェックする。英語で言われた数字を探すのが日本人にはやや難易度が高い気がした。

1ペソ投げるやつ

広場に入ってすぐ左側、他のギャンブル系のと違って、1ペソコインを投げて遊ぶ。数字のマスに入ったら商品(コイン)をもらえる。マスの中央に止まらないとダメで、端っこにかかってるとダメと言われる。けっこう難しい感じ。

射的系

射的

オモチャの銃、20ペソ10発。当たった弾数により商品がもらえる。やったときは1発しか当たらず飴一個だった。

1軒しかやってないが、銃の射的のお店は2件あった(たぶん)。

ダーツ

20ペソ5本。うまいこと3発ぐらい当たって、袋のお菓子をもらった。オモチャ銃よりこっちの方が楽しいかも。

見えませんがダーツです。20ペソ5本

乗り物

Viking

船の乗り物が揺れるやつ。乗り物の前のブースでチケットを買う。1人50ペソ。乗客はほとんど子どもだが、大人が乗っても違う意味でけっこう怖い(壊れそうで)。

観覧車など(工事中)

広場奥の観覧車はまだ工事中だった(2019/9時点)。その奥にも何か乗り物があった。

まとめ

ウォーキングストリートから近くて、少額で楽しめる。帰り道に女の子ずれでちょっと寄ってみるのも気分転換にはなるかも。ぶっちゃけしょぼいが、日本では見ないフィリピンローカルギャンブルは一見の価値あり?

TODO それぞれのギャンブルに名前があれば追記。

余談だが、このJJ横の広場はもともと鉄道の線路跡だったらしい。また、「出会い広場」という俗称は多分ツイッターのPおじさんという人が言い出した名前で勝手にそう呼んでるだけ。この広場には夜になると立ちんぼが出現するため、そう呼ばれている。

コメント

  1. d より:

    面白いですね。
    サイコロたくさんのやつは8×13マスのようで、単純計算で1/104=0.96%でしょうか。
    各柄が2枚ずつとして10倍返しの期待値は0.19ほどとなり、このゲームだけ異常に期待値が低いような気がします。私ならとてもやれません…
    (厳密にはJokerの分4つのカードは1枚しかないので更に酷いし、Jokerも1枚ずつしかない(一つずつ絵柄が違う)から通常の2枚ある絵柄より期待値が悪い)
    実際にはボールの投入器の形状から、ボールの最終位置は一様に分布しないように思われ(中心付近に落ちやすく端っこには落ちにくい)、そう簡単ではないでしょうね。

  2. papangit より:

    dさん、トランプたくさんの期待値の解説ありがとうございます。詳しいですね😅期待値が低いけど、当たったときの10倍15倍と言うのが(2倍〜6倍より)射幸心を煽るのかもしれませんね。
    ボールの落ちる場所の話も面白いですね。前回当たった人が投げ入れるのですが、投げ方により、より中央に落ちやすく投げたりも出来るかも。

  3. d より:

    6マス色サイコロについては、もしゾロ目が出ても倍率が2倍のままなら胴元に利益があるので納得です。
    三色とも異なる確率は55.5%ほどです。この確率で期待値的には引き分けになりますが、それ以外は親に利益がある形です。

  4. papangit より:

    dさん、ありがとうございます。
    ゾロ目のとき倍率ですね。ゾロ目のとき4倍、6倍になるのかと勝手に思ってましたが、2倍なら納得です。今度行ったとき実際確認してみます。

    • papangit より:

      再び行ってきました。

      6マス色サイコロですが、ゾロ目の数だけ+1倍返しでした。ハウスエッジ0で胴元の儲けがなし?不思議です。

      たくさんトランプですが、「同じマークに入ったら3倍(20ペソかけてたら60ペソ戻し)」という基本ルールを見落としてました(汗)。

      • d より:

        6色サイコロを簡単に計算してみました(以下の表)。倍率が「出た個数+1」なら、やはり同色が出る場合は期待値的に胴元が儲かります。もし倍率が「出た個数×2」なら胴元の儲けはゼロになります。

        確率 収入 当たり個数 倍率 胴元支出
        三色異なる 56% 1 3 2 1
        二色同じ 42% 1 2 3, 2 0.83
        一色のみ 3% 1 1 4 0.67

        (簡単のため、各マスに1/6ずつベットされた(合計賭け金が1)として、胴元の支出がどうなるかを計算。44.5%の確率で2個以上のゾロ目が発生し、このとき胴元が儲かる)

        • papangit より:

          dさん、詳しい解説ありがとうございます。
          倍率が出た個数✕2倍でなく、+1倍なところがポイントでしたか、、納得しました。
          (あれ?本当に✕2倍でなく+1倍だったかな?自信がなくなってきたので、また次回確認してきます 汗)

      • d より:

        ローカルギャンブルはとても面白いです。私自身ギャンブルはしませんが、文化・風俗・嗜好が見ていて飽きないですね。面白い記事ありがとうございます。

        たくさんトランプですが、同じマークに入ったら3倍を考慮に入れると、
        1.通常のスートの期待値:約0.69(色のみ当たる:0.51 + 色と数が当たる:0.17)
        2.ジョーカーの期待値:約0.14
        でした。ただ、簡単のためジョーカーを入れたことで除外された通常スートの4枚を考慮していないので、0.03くらいの誤差はあるかもです。

        これを見ると、ジョーカーはルーレットの0の役割に近いのですが、にしては倍率が低いですね(ジョーカーは一つずつ柄が違うようですが、同じ3倍返しがあるのかも?)。親の総取り的なものかなか…

        あと、6色サイコロもこの分析も、当たっても掛け金は回収される前提です。

  5. papangit より:

    dさん、たくさんトランプの分析ありがとうございます。確率分析詳しいのでプロ?の方かと思ったら、自分でギャンブルをされるわけではないのですね。
    通常のスートの期待値、マークでの当たりを考慮してもまだ低い(プレイヤーに結構不利)みたいですね。なるほど。

タイトルとURLをコピーしました