アンヘレスでカジノ

観光
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ウォーキングストリートの近くのカジノへ行ってきた。日本国内では(現時点では)遊べない本物のカジノは、アンヘレスへ来るおっさんたちの人気のアクティビティだ。

基本情報  Casino Filipino Angeles

行ったのはCasino Filipino Angeles(カジノフィリピーノ アンヘレス)。Casino FilipinoはPAGCORという100%フィリピン政府所有のカジノ運営会社が運営するカジノ( 参考 )。Casino Filipinoはフィリピン国内にいくつかある( 参考 )が、ウォーキングストリートの近くにあるのはそのアンヘレス店。

場所

場所はここ。ウォーキングストリート東側のマクドナルドから道沿いに南に行ったところにある。徒歩10分ほどの近場だが、たちの悪いスリの出没情報もあるので、夜はトライクやジプニーで行った方が安全。

変な外観の建物なので、初めて行ってもすぐわかるだろう。

カジノフィリピーノ外観

Webサイト

Casino Filipino Angeles

PAGCOR Official website

入場条件

営業時間は24時間。入場料は無料。フィリピンでのカジノに入れる年齢は21才以上( 参考 )で、明らかなおっさんの私は入口でID提示を求められたことはないが、若い人はID(パスポートなど)を求められるかもしれない。

ドレスコードはカジュアル可だが、靴は規則があって、ビーチサンダルは不可となっている。ちゃんとした?サンダルか革靴、スニーカーなどを履いていこう。

カジノの靴のルール。上半分はOK、下半分はNG

大きな荷物や傘は入口で預けて番号札をもらい、帰るときに返してもらう(チップくれとか言うスタッフがいるが、多分あげなくていいと思う)。

なお、カジノ内の撮影は禁止(上の靴の画像は許可をもらって撮らしてもらった)。

軍資金は、人それぞれだが、スロットやテーブルゲームの最低入金やベット額が500ペソなので(それ以下で遊ぶ方法もあるが)、初めての人は、最低1500ペソぐらいはもっていった方がよいと思う。

フロア

カジノは1Fがスロット、2Fがテーブルゲーム、3Fがビンゴコーナーとなっている。

スロット

カジノ1Fがスロットコーナーだ。スロットの遊び方の流れはこんな感じになる。

  1. 遊びたい台に座る
  2. 台にお金を入れる。紙幣のみ(入金最低額500ペソの台と100ペソの台があるっぽい)
  3. スロットを遊ぶ
  4. やめたくなったらCash Outボタンを押すと、紙がプリントアウトされる
  5. 紙をもってCHANGEと書かれた両替所に行き、紙を渡してお金を受け取る。

TODO 換金せずにパチンコみたいに別の台に移動とかできないの?

テーブルゲーム

カジノ2Fがテーブルゲームコーナー。

一般のテーブルのレートは500-60000(最低ベット500ペソ、最高ベット額6万ペソ)だった。なお、500ペソ未満で遊びたいときは、テーブルに座らず100ペソとかを他人のベットに追加して置くのも可能。他に高額のVIPコーナーやポーカーのコーナーもある。

テーブルゲームはいくつかの種類があるが、遊び方の流れはこんな感じ

  1. CASHIERと書かれた場所でお金を渡してチップを受け取る(個々のゲームテーブルでもチップ購入が可能)
  2. 好きなゲームのテーブルで遊ぶ
  3. 換金したいときは、CASHIERに行き、チップを渡してお金を受け取る

テーブルゲームは、バカラ、ブラックジャック、ルーレットなどいくつかの種類があるが、一番人気のあるゲームはバカラのようだ。バカラの中でもノーコミッションバカラ(6半バカラ)のテーブルが一番多かったと思う。私も最近覚えたばかりだが、カジノ行ったらバカラばかりやっている。

メンバーカード

カジノでメンバーカードを作ると、プレイで特典がつき、食事などに利用できる(らしい)。メンバーカードは1Fのスロットと2Fのテーブルゲームで別々のカードになっている。カードの作成にはID提示(パスポートなど)が必要。

1Fスロットのメンバーカードは1FのSlot Machine Working Stationで、2Fテーブルゲームのメンバーカードは2FのConciergeで作成する。

スロットでは台にメンバーカードを挿入する場所があり、遊ぶ前に挿入(けっこう認識が悪い台が多い気が)、やめるときにはmenu→card outを選択してとりはずす。

テーブルゲームではテーブルでチップに換金するときにメンバーカードを提示する(とポイントが付く仕組みっぽい。が、どこで何ポイントついているのかイマイチ仕組みがよくわかっていない・・・)

メンバーカード。とりあえず作ってみた。スロットとテーブルゲームで別のカード

その他のカジノ

ウォーキングストリートから一番近いカジノはここだが、クラークフリーポートゾーンには、WidusやMimozaなどのカジノ(併設ホテル)がある ( 参考1 参考2 )

また、ポーカーを楽しみたいときは、ウォーキングストリート真ん中の、Wild Orchidホテル横の Wild Aces が繁盛している。バイイン2000ペソから。

バカラ (BACCARAT)について

一番人気のバカラについて最近ルールを覚えたばかりの初心者のメモ。

バカラは、基本はbankerかplayerに賭けるだけで、あとは自動的に進むので簡単に遊べる。勝率はほぼ1/2。

ノーコミッションバカラ(6半バカラ)の解説。カジノに置いてあったゲーム解説の冊子より

参考 How to Play NO COMMISSION BACCARAT (Casino Filipino)

賭ける人がやることはplayerかbankerどちらかに賭けるだけ。ディーラーがカードを2枚ずつ配り、カードの合計の下一桁が9に近い側の勝ち(絵札は10扱い)。

基本2枚ずつ配るのだが、最初の1枚目のカードによっては、2枚目を引かない場合もある。大まかに言うと1枚目が強いカードだった場合は2枚目は引かない感じだが、客がカードを引くか引かないを選択はできない。カードによって引くか引かないかは決まっている。

出展 バカラ(Baccarat)の3枚目のカードが配られる条件

また、player、bankerにかけた人の中で、一番掛け金が多い人にディーラーがカードを配り、その人が最初にカードを見る。これをスクィーズというらしい。誰がカードをめくろうが結果は同じだが、めくり方に美学があるようだ( 参考 )

なお、ノーコミッションバクラは、banker側が勝った場合のコミッションをとらない代わりに、bankerが6で勝った場合の取り分が半分になる ( 参考 )

また、一枚目のカードを見た後にレイズできず、プレイヤーがカードを引く引かないも選択できないので、技量の入る余地は少ないゲームな気がする。デッキから順々にカードを取り出していく従属試行のゲーム ( 参考 ) でカードカウンティングはできるかもしれないが、ハウスエッジを打ち負かすのは難しそうなイメージ。知らんけど。

参考 なぜ人はバカラにハマってしまうのか

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