今回フィリピン滞在が30日を超えるので観光ビザ延長(正確にはビザなし滞在期間延長)を行ってみた。その時の忘備録。
申請場所と準備
30日以上の滞在時は、延長申請が必要
日本人はビザなしでフィリピンに30日間滞在可能だ。入国時にパスポートにこんな入国した日(といつまで滞在可能か)のスタンプが押される。
この30日間は細かく言うと入国日の翌日から数える。以下の解説が分かりやすい。
入国審査の際に発給されるビザの滞在可能日数は30日です。この30日には到着した当日は含まれません。翌日から1日目とカウントされます。例えば1月1日に入国した場合、滞在期限は1月30日ではなく1月31日です。1月31日23時59分までにフィリピンから出国する必要があります。
アンヘレス最寄りの入国管理局
観光ビザの更新手続きは 移民局(Bureau of Immigration) で行う。 アンヘレスで最寄りの移民局はマーキーモールにある。マーキーモールの中のメトロスーパーの横だ。
昔はクラークフリーポートゾーンの中にあったようだが、数年前にマーキーモールに移転したようだ。参考1
準備する物
30日滞在期間延長の手続きに必要なものは「パスポート」と「手数料3130ペソ」だ。
申請の流れ
まず、受付け( information desk)で滞在期間を延長したい旨伝える。”I want to extend visa”とか言えば通じるだろう。申請書をくれるのでそれに記入する。
補足
追記 2019/10
再び30日のVISA延長に行ってきたが、微妙に様子が変わっていた。作業が増えてるのか事務所スペースが拡張され、客の待つイスのスペースがなくなっていた。パスポートに貼るシールはなくなって、かわりに滞在有効期間の書いた紙を渡され”シールないのでなくさないように”と言われた。料金は4040ペソだった。今回の流れはこんな感じだった。
- マーキーモールオープンの10時少し後に到着。
- 受付で記入用紙もらう。となりのお店でコピー取るように言われる(コピー2枚で30ペソ)
- 記入して再び受付、番号札をもらう。34番だった。
- 番号が呼ばれたら2か3の窓口へ
- 1番支払い窓口で支払い、4040ペソ。2時間後に5番窓口で受け取りとのこと。(10:26)
- 時間をつぶして戻る。受け取り完了。ステッカー貼らないから、書類もってけだそうだ (12:18)
ACRIカード取得できず
銀行口座を作るためにACRIカードを作りたかったので、まとめて2カ月延長しようと思ったのだが、今回の1回目の延長(30日→59日)では作れなかった。スタッフのおねーちゃんが言うには、1回目の延長を飛ばして、最初からまとめて2回目の延長というのは不可らしい。
次回2回目のビザ延長時に作れるらしいが、VISA延長を申請できるのは失行日の1週間(7日)前からとのこと。引用
You may file for your visa extension application seven (7) days before your Temporary Visitors’ visa expires.
私はそれまでには帰国してしまうので、今回の渡比でもACRIカードゲットは無理っぽい。(でも、試しに来週申請してみようかな)
追記:実際申請してきました→イントラムロス移民局本庁でACRIカードゲット
また、アンヘの移民局で申請した場合、カード受け取りまで一ヶ月かかるとのこと(マニラに郵送して処理されるため)。マニラの移民局で申請した方が早いらしい。
まとめ
とりあえず、アンヘで観光ビザ30日→59日の延長をしてみた。ACRIカードゲットは次回の課題。
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