アンヘレス郊外、クラークにエルカバヨ(El Kabayo)という乗馬スポットがある。比較的簡単に行けて短時間から安く楽しめる。ここではエルカバヨの簡単な解説と、おまけでジプニーの小技を紹介する。
基本情報
場所はここ。アンヘレスのウォーキングストリートから約10km、車で20分くらいの距離
公式Web サイトは以下
営業時間は9:30am~6pm。季節によって日没で早く終わるらしい。1時間乗馬したいなら遅くとも4pmぐらいには行った方がよいだろう。
値段はこんな感じ
乗馬体験コース(Regular Tours)の値段は15分275ペソ、30分450ペソ、60分800ペソ。私は15分コースをやって、馬を引くスタッフにプラス50ペソのチップをあげた(こういうときのチップってあげるべきなのか、いくらなのかよくわからないが)。
体験コースは、平坦な森の道みたいなところを、スタッフに馬を引いてもらいながら進む。体験コース以外に、上級コースとか、乗馬レッスンみたいなのもあるらしい。
乗馬の様子はこんな感じ。私が行ったときは道沿いのベンチに若者カップルがいて、チューしながら抱き合ってた。のどかだなー
ちなみにel kabayoのkabayo(カバヨ)はタガログ語で馬を意味する(スペイン語由来)。そして、el(エル)はビックのLを表す(のではなくスペイン語の定冠詞ぽい)。
行き方
トライクはクラーク(フリーポートゾーン)の中には入れないので、タクシーやジプニーを使う必要がある。旅行者にとって一番簡単なのはGrabタクシーだろうか。もし帰りにGrabが捕まらなくてもジプニーで帰れる。
車(レンタカーやレンタバイク)もおススメ。クラークの中は道が整備されてて、空いてて走りやすい。時間も自由だし、他の場所についでに寄ったりも気分でできる。
ジプニーでの行き方
メインゲートから青いroute3のジプニーで、エルカバヨのすぐ近くまで行ける。場所はこのあたり。値段は20ペソ。
まっすぐエルカバヨまで行くのではなく、あちこち回っていくのでやや時間はかかる。googlemapを見ながらエルカバヨの近くまで来たら降りるとよいだろう。この辺りが降りる場所。
この辺りのバス停で止まるのでそこで降りるか、降りそこなったと思ったらすぐにパラポして降りよう。ここから北の方に道(Gil Puyat Ave)沿いに1分ほど歩くとエルカバヨだ。
帰りは降りたところの道路の反対側で止っている青いジプニー(〇)がいるので、それに乗ってメインゲートまで帰れる。エルカバヨの目の前を通ってる黄色いジプニー(×)は別の場所に行くので注意。
ジプニーの小技
ジプニーは始発では基本的に満員にならないと出発しない。けっこう待つ場合があるのだが、時間が惜しい場合は、残りの見込み乗車可能人数分のお金を払うと出発してくれる。私はメインゲートからのジプニーがなかなかでないので、5人分(20ペソ×5=100ペソ)払って出発してもらった。
あと、帰りのジプニーは誰も人がおらず、お金を払って貸し切りですぐ出発しれもらってメインゲートまで行ってもらった(たしか交渉して220ペソだった)。貸し切りはスペシャルと言うらしい。
別のときに使った同じ経路のGrabタクシーでも約230ペソだったので、値段は似たようなものだが、貸し切りジプニーってちょっと楽しいかも。
他の町に行く相乗りのバンとかも満員にならないと出発しない場合が多いが、急いでいる場合はこの人数分払う技が使える。
エルカバヨ周辺のスポット
エルカバヨのすぐ近くにこんなスポットもある。乗馬のついでにどうだろう。
Dinosaurs Island (ダイナソーアイランド)
恐竜テーマパーク。ぶっちゃけ全般的に作りがしょぼいが、着ぐるみの恐竜が踊り狂う恐竜ショーは面白いかも(お化け屋敷的?な意味で)。一緒に行った人は楽しんでた。
Kamikaze West (カミカゼウエスト)
アンヘレスの隠れツーリストスポット。第二次世界大戦で神風特攻隊が飛び立った地。私が行ったときは北のゲートは閉まっており、南側のゲート(以下のあたり)から入った。
マバラカットにあるカミカゼイーストは、道沿いにあり簡単に行けるが、ここは私有地内で、カミカゼイーストより難易度が高い。ゲートに門番がおり、私がぶっつけ本番で行ったときは入れてもらえたが、門番の気分や交渉次第では入れないかも。正式にはクラーク空港で許可証をもらってくる必要があり、許可証の発行は面倒くさそう(参考)。
コメント